企業型DC⑧・運用のみ最終実績公開

~ 「順風満帆」されど「好事魔多し」 ~

とうとう、その日がやってきてしまいました。企業型DCの元本保証型への商品預け替えです。商品預け替えにより、15年間続けた企業型DCを終了する事になります。今まで特になにもせず、定年退職までは日々(じゃなく月々)積立しかしてきませんでした。それでも、それなりに利益が出ていたので、商品預け替えの必要性はありませんでした。ただ、今回iDeCoへ移管するにあたり、以下理由で事前に元本保証型への商品預け替えを決断しました。
 ・移管時、商品は移管時の資産評価額で一旦現金化され、それを元手にiDeCoの商品を買いなおす。
 ・移管は、iDeCoへの移管申し込み受付から約1か月半~約3カ月程度かかる。
 ・今までの「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」は企業型DC専用商品であり、iDeCoでは違う商品に変更が必要である。
つまり、iDeCo移管ではどのみち商品預け替えが発生し、預け替えるのであれば資産評価額(=基準価額)が高い時期がよく、高いうちに事前に元本保証型に預け替えした方が得策と考えたからです。

定年退職後、今まで積み立てた企業型DCの調査・分析で多少なりとも経済の勉強をする様になり、預け替えのタイミングを計りました。ロシア・ウクライナ戦争で暴落後、米国の金融引締め策により市場は今後低迷と予想、早めの預け額を想定していましたが、何故か4月に入り一時的に市場が反発したのです(これは正直想定外)。加え、急速な円安が進行し基準価額を強く押し上げたのです。為替が節目の130円近くを目安に日々ウォッチしていたのですが、4月20日にとうとう為替が129.43円をつけ、基準価額も最高値5万円を超えると推定され(推定方法は「基準価額と資産評価額の関係」参照)、4月20日午前に7,600,0062円(前日4月19日時点の基準価額48,941円ベースでの概算)の預け替えの注文を入れました。

これが思いのほか上手くはまりました。午前中までの海外株式の売り注文は翌日に約定されるので(運用会社により異なる)、4月21日の基準価額49,978円、資産評価額7,761,098万円で約定しました。

*注文時の額と16万円程度異なるのは、約定日の基準価額が若干上昇したおかげです。

ちなみに、その後のiDeCoへの実際の移管日は約1か月半後の6月21日になりました。(予定通り5月にiDeCoに加入したのですが、口座への移管やiDeCo掛金引落等の運用自体は、その翌月が最短となりました)5月以降、予想通り市場は低迷し「三井住友・DC外国株式インデックスファンドS」の移管日にあたる6月21日基準価額は43,905円と下がっていました。もし事前に元本保証型に預け替えしなかったら、計算上は資産評価額6,8179,700円となり94万円程下がっていた計算になります。iDeCo移管へ向け「順風満帆」の旅たちです。されど「好事魔多し(こうじまおおし)」(上手くいっている時こそ、アクシデントがおこりやすく注意が必要)ですね。

企業型DCの最終状況(定年退職時と比較)は以下の通りとなりました。

定年退職までの約14年半で評価損益約440万(30万/年相当)だったのが、たった7か月で評価損益+約100万という結果です。円安影響もありますが、正直意外な結果です。

これで一旦企業型DC編はクローズ予定です。
それ以降は、将来設計で重要となる公的年金制度関連を綴っていく予定です。
また、別途iDeCo編も開始予定です(まだ、積立途中ですが)。

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