60歳FIREの勧め

~ afterコロナ時代のセカンドライフと資産形成 ~

FIREという言葉をご存じでしょうか? FIREとは「Financial Independence, Retire Early」の略で、経済的自由と早期退職を意味するアメリカ発祥の言葉で、最近日本でも一部で注目されています。「60歳では早期退職でなく、普通の定年退職では?」と思わるかもしれませんが、雇用延長により65歳や70歳まで働くのが当たり前になりつつある時代、(雇用延長は2025年から全ての企業で義務化予定)60歳でも十分FIREと言えます。昨今、60歳前後のFIREをFIRA60(Financial Indipendence Retire Around 60)とも呼ばれるそうです。

私も少し前までは60歳で定年退職する気はなく、65歳くらいまではサラリーマンとして会社勤めを継続しようと思っていました。ただ退職前におきた、下記3つの“環境の変化”により、2021年9月の定年を迎え、60歳FIREする事にしました。

① コロナ拡大によるリモートワークへの移行

定年後も働く理由として、老後の2000万円不足問題等の経済的な理由の他に、社会と繋がっていたいというメンタル面も理由と言われます。サラリーマンにとって、社会と大きく繋がっている事を実感できるのはやはり会社であり、仕事のみならず同僚や顧客等とのコミュニケーションを通し、社会との繋がりを実感できていました。ただ、2020年3月以降、コロナの拡大にともない会社業務の殆どがリモートワークに移行、会社に出る必要性がなくなり、コミュニケーションもかなり限定的かつ希薄になっていきました。今後、リモートワークが無くなる事は考えづらく、であれば会社を離れ新たな社会との繋がりを模索した方が良いと思う様になりました。その一つがこのプログの立ち上げであり、60歳を過ぎてのブロガーデビューと相成りました。

②ワーケーションからカントリーライフへ

リタイヤ後は、毎日温泉につかる田舎暮らし(カントリーライフ)も良いと思っていたこともあり、定年退職の数年前に静岡県(最初は熱海市、現在は伊東市)の安いリゾートマンションを(投資家気取り?で)資産形成も兼ねて購入しました。ただ、その後コロナが急拡大し、資産形成どころかリゾート不動産は大幅下落の状況に陥ったのです(エセ投資家のメッキがすぐに剥がれました)。リモートワークも急拡大すると、必ずしも東京の自宅で作業する必要もなく、コロナ感染のリスク低減の意味も含め、定年退職までの約2年間、せっかく購入したリゾートマンションを俗に言う“ワーケション”(ワーク+バケーション)で活用する事としました。一度経験すると、その楽しみ(&苦労)にはまり、定年退職後のセカンドライフとして、そのまま田舎暮らしを決意したのです。

ファイナンシャルデバイドと個人型確定拠出年金(iDeCo)の加入年齢の拡大

会社勤めの際は企業型確定拠出年金(企業型DC)に加入していました。60歳で退職になると通常は積み立てた資産を一時金で受け取るか、年金として受けとるかになります。どちらにするかを検討する過程で、自分はファイナンシャルリテラシーが低い「ファイナンシャルデバイド」である事に初めて気づいたのです。今までの延長ではまずいと感じ、老後の安定した生活を送る上でも、まずは学ぶべき十分な期間が必要だとわかったのです。色々勉強を始めていた中、定年退職の翌年2022年5月から、iDeCoの加入年齢が65歳まで拡大されることを知り、最終的に企業型DCを受け取るのではなく、企業型DCからiDeCoへ乗り換える事を決意したのです。65歳までの積み立ての限定された期間であるものの、企業型DCの実績やその後の勉強も踏まえ、経済的自由の目途が見えてきたからです。もしファイナンシャルデバイドのままでは、将来老後破綻を迎えていたかもしれません・・・。

このプログでは私の経験と学んだ知識を通し、確定拠出年金の実績紹介や、定年退職時等での税金の話や節税の話、田舎暮らしでの生活等を、綴っていこうと思います。また、関連する情報をコラム形式で紹介します。
(60歳の年齢を問わず)FIREに興味がある方、ワーケーションや田舎暮らしに興味がある方、定年退職が近い方等がメインの対象となります。またファイナンシャルデバイドな方も、その”気づき”になると思います。

注意事項
・当プログの内容は当方経験談(経緯や実績結果等、含む失敗談)と学んだ知識の紹介になります。
 運用手法や特定銘柄等を促すものではなく、またその有用性を保証するものではありません。
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